4. 常緑多年草のオステオスペルマムを長く楽しむ「育て方」5つのコツ

4.1 日当たりの良い特等席へ

半日以上は直射日光が当たる日当たりのいい場所がベストです8/13

白と紫のオステオスペルマムの花が咲いている

Jean-Luc Farges/istockphoto.com

オステオスペルマムは、庭やベランダの一番日当たりのいい場所に置いてあげてください。日当たりが悪いと花が開かなかったり、蕾のまま終わってしまったりします。

目安としては、半日以上は直射日光が当たる、日当たりと風通しの良い屋外で育てるのがベストです。

4.2 水やりは「乾かし気味」が鉄則

オステオスペルマムは、乾燥には比較的強いですが、ジメジメした過湿(蒸れ)は苦手です。

地植えなら、水やりは雨に任せても大丈夫。雨が少なく地面が乾燥しているときだけ水やりをしてください。鉢植えの場合は、土の表面が白く乾いたのを確認してから、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう。

4.3 こまめな花がら摘み

咲き終わって色褪せた花(花がら)をそのままにしておくと、種をつくることに養分が取られてしまい、新しい花が咲きにくくなります。また、古い花が葉や株元で腐ると病気の原因になることも。

こまめに観察し、咲き終わった花は花茎(花がついている茎)の根元からハサミでカットしてください。

4.4 夏前の「切り戻し」が長生きの秘訣

夏の高温多湿な環境が苦手なので、初夏に花がひと段落したら、梅雨に入る前に思い切って草丈の半分くらいまで切り戻し(カット)をしましょう。

株内の風通しを良くしてあげることで夏越ししやすくなり枝数も増えるので、秋にはまたたくさんの美しい花を楽しめます。

4.5 冬は寒さ対策が大切

寒さにはやや弱いので、寒冷地や頻繁に霜が降りる地域では鉢植えで育てて、晩秋からは日当たりのよい屋内で管理しましょう。

関東南部以西の暖かい地域では屋外で越冬できますが、地面にマルチングを敷くなどの寒さ対策をしてあげると安心です。

5. 春の園芸店で、庭や玄関先の主役になる「お気に入りの1株」を見つけませんか

9/13

Sundry Photography/istockphoto.com

春のガーデニングを華やかに彩ってくれる「オステオスペルマム」。今回は、華やかな「アネモネ咲き」やユニークで目をひく「スプーン咲き」、魔法のように色変わりするものなど、豊富なバリエーションの一部を紹介しました。

花姿や花色が豊かなオステオスペルマムは、店頭で見かけるたびに楽しさとワクワクを与えてくれるお花。比較的育てやすいので、今回紹介した「育て方のコツ」を押さえておけば、初心者さんでもたくさんの花を咲かせられますよ。

これからの時期は、ホームセンターや園芸店にたくさんの種類が並ぶベストシーズンです。お近くのお店に足を運んで、あなたのお庭やベランダにぴったりな1株を見つけてみてくださいね。