もう30年以上前になりますが、筆者の弟の反抗期には「うるせぇな!」「関係ねーだろ」「あっち行ってろよ」の3言以外しか聞いた記憶がありません。ウチは全員女の子なのでそこまでではありませんが、反撃にあうことは日常茶飯事です。

でも、反抗期は一生続くわけではありません。反抗は親に対して一定の安心感がないとできません。甘えられるような状況=親が子供のことをちゃんと見ている状態じゃないと反抗すらできないのです。難しい家庭環境の子は、反抗期がなく思春期を終えてしまうこともあるそうです。なかったからラッキーなのではなく、親から精神的離乳がされていないまま大人になるので、それはそれでまずいのです。

反抗期の意味を知ると「そっか、じゃあしょうがない、反抗させてやるか(笑)」と思えるようになります。頭に来ることもいっぱいありますが、一息入れて「・・・正常な発達段階ね」とつぶやくようにして日々やり過ごしています。いつか笑って話せる日が来るまで、もうしばらくの辛抱です!(笑)