2026年度の年金額は3.2%の増額改定となりました。改定後の年金が初めて支給されるのは、4月・5月分がまとめて支払われる次回の6月15日です。
しかし、昨今の物価上昇を考えると、年金だけで生活していくことに不安を感じる方も少なくないでしょう。
特に、所得が一定基準を下回る年金受給世帯にとっては、日々の家計への影響は深刻です。
この記事では、そうした世帯の生活を支える「年金生活者支援給付金」について、制度の仕組みや対象者、2026年度の支給額などを詳しく解説します。
年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」とはどんな制度?
年金生活者支援給付金とは、公的年金などの収入が一定基準額に満たない方を対象に、年金に上乗せして支給される給付金のことです。この給付金には、以下の3つの種類があります。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
それぞれ「老齢基礎年金」「障害基礎年金」「遺族基礎年金」の受給者で、所得が一定の基準を下回る場合に、2カ月に1度、年金とは別に受け取ることができます。
