【厚生年金】年金支給日に60万円(月額30万円)もらえる人は何%?上位0.12%の現実と年金制度の3つの誤解を解説
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日差しが暖かくなり、春の訪れを感じる季節になりました。
新年度を迎え、これからの生活や将来への備えについて思いを巡らせる方もいらっしゃるかもしれません。
「自分は将来、年金をいくら受け取れるのだろうか」「最新の年金受給額はどのようになっているのか」といった疑問は、多くの方にとって関心事でしょう。
次回の年金支給日は4月15日ですが、2カ月分で「60万円(月額換算で30万円)以上」を受け取る人は、全体の何パーセントを占めるのでしょうか。
この記事では、厚生労働省年金局が公表した最新の統計データや、2026年1月に発表された「令和8年度(2026年度)の年金額改定」の内容に基づき、現在の年金受給額の状況や、年金制度にまつわる代表的な誤解を解き明かしていきます。
1. 2026年度の年金額改定!標準的な夫婦世帯の厚生年金は4495円増額へ
2026年1月に、令和8年度における年金額の改定内容が公表されました。
この改定は物価や賃金の変動を反映したもので、年金額は増額されることになりました。
▼令和8年度 年金額の例(月額)
- 国民年金(老齢基礎年金・満額1人分):月額7万608円(前年度から1300円増)※昭和31年4月2日以後に生まれた方の場合
- 厚生年金(標準的な夫婦世帯のモデルケース):月額23万7279円(前年度から4495円増)
※上記の厚生年金額は、平均的な収入(平均標準報酬額45.5万円)を得て40年間就業した夫と、その期間に専業主婦であった妻の基礎年金を合計したモデル世帯の金額です。
著者
一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。福岡女学院大学人文学部英語学科卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚く、Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)