5. おわりに
今回は直近の3年間を例に挙げ、NISAの積立投資先として代表的な「オルカン」と「S&P500」のパフォーマンスを比較していきました。
両者の間に多少の違いはありますが、この3年間だけを見た場合の利益の差はわずかなものにとどまっています。そのため、これから投資を始める際の選び方としては、「世界経済全体の成長を見据えるのであればオルカン」「アメリカのさらなる経済成長に期待するのであればS&P500」といった視点で検討をするのが良いのではないでしょうか。
どちらを選択した場合でも、重要となるのは「短期的な値動きに惑わされて頻繁に投資先を変更することなく、長期的な視点で落ち着いて積立を継続していくこと」です。
豊かで安心できる将来に向けて、ぜひこの機会に投資への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 金融庁「NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について NISA口座の利用状況調査(令和7年12月末時点(速報値))」
- 三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
- 三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
- 金融庁「つみたてシミュレーター」
斎藤 彩菜