トヨタ自動車株式会社は、2026年4月2日、米国工場で生産したピックアップトラック「タンドラ(Tundra)」とSUV「ハイランダー(Highlander)」の国内販売を開始しました。SNSでは規格外のサイズと価格に驚きの声があがっています。
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出所:トヨタ自動車株式会社
1. 2月16日施行の新制度を活用した逆輸入
日本で新たに販売されるタンドラとハイランダーは、国土交通省が新たに創設した米国製乗用車に関する認定制度(以下、米国車認定制度)が導入を後押ししました。
同制度は日米の貿易摩擦を解消するため、トランプ政権の要請を受ける形で、25年7月に合意され、今年2月16日に施行されました。
米国の安全基準をそのまま受け入れることで、日本向け専用設計(改修)が不要になるため、米国生産車の輸入ハードルが大きく引き下げられます。
トヨタは25年12月19日に同車種の日本市場導入を発表しており、今回、正式に発売されたという流れになります。
なお、4月2日時点で購入できるのはトヨタモビリティ東京のみで、全国での発売は今夏以降を予定しています。
2. アメリカらしさ全開の「タンドラ」
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出所:トヨタ自動車株式会社
タンドラは頑丈なラダーフレーム構造を採用したタフさが売りのフルサイズピックアップトラックです。
全長5930mm×全幅2030mm×全高1980mmという圧倒的なスケールで、立体的で大型化したフロントグリルがフロントフェイスを形成する迫力のあるデザイン、アルミ×高剛性素材(SMC)による軽量・高耐久の荷台など、アメリカらしい車種になっています。
室内は14インチマルチメディア・タッチスクリーンや12.3インチTFTカラーメーター、本革シートなどを装備しており、快適性にこだわった上質な空間を演出しています。
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出所:トヨタ自動車株式会社
走りも見た目通りにパワフルで、3.4L V6ツインターボエンジンと10速オートマチックトランスミッションを搭載。低回転域から力強いトルクを発揮し、高出力と優れたレスポンスを実現しています。
販売するグレードは「1794 Edition」。価格は税込1200万円。全国展開時の月販基準台数は80台としています。
3. ファミリー層から高い支持を得る「ハイランダー」
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出所:トヨタ自動車株式会社
ハイランダーは米国のファミリー層から高い支持を得ているミッドサイズのSUVで、2001年の初代モデル発売以来、累計360万台以上を販売しているロングセラーモデルです。日本でも2000〜2007年にクルーガーという車名で販売されていました。
大径タイヤとワイドトレッドによる力強さや、大開口グリルとシャープなLEDヘッドランプで形成するフロントフェイスの堂々とした佇まいなど、こちらもアメリカらしいダイナミックなデザインが売りです。
3列シートを備えた7人乗りのゆとりある室内には、パノラマルーフ、JBLプレミアムサウンドシステム、カラーヘッドアップディスプレイなどの快適性を追求した装備を採用。約870L(3列使用時は約330L)の大容量のラゲージスペースによる積載量も魅力です。
高効率な2.5L直列4気筒エンジンと優れたモーター出力により、システム最高出力184kWの力強い走りを実現。全車E-Fourを搭載し、雨天・雪道・高速走行など多様な路面で安定した走行が可能です。
販売するグレードは「Limited ZR Hybrid」。価格は税込860万円。全国展開時の月販基準台数は40台としています。
4. 規格外のサイズと価格に驚きの声
今回のトヨタ米国生産車の国内販売開始を受け、SNSでは心待ちにしていたファンからの歓喜の声があがっています。
歓喜している方からは
- 「トヨタ公式がこれを売る時代が来るとは…!」
- 「ランクル300の抽選に外れ続けて心が折れてたけど、こっちが本命になった」
- 「もはや動く高級ラウンジ。早く乗ってみたい」
といった反応が寄せられています。
そして、やはり多くの方が反応しているのは規格外のサイズと価格です。
- 「駐車のハードルはかなり高そう」
- 「デカすぎて、もはや車というより家」
- 「1200万円はなかなか手が出ない」
といったコメントが見受けられました。
また、新制度で導入されるモデルは「左ハンドル」であるということも話題になっており、「実際に購入するには、価格やサイズ以上にハードルが高い」という声もあがっています。
実際に買う、あるいは買えるかはさておき、尖ったトヨタ車の選択肢が増えることには、多くの方が好意的な反応を示しています。新制度を活用した逆輸入車は他社も国内導入を発表しており、自動車業界における2026年の大きな注目ポイントになりそうです。
参考資料
LIMO自動車部