2. 65歳以上・ふたり以上世帯《貯蓄の平均・中央値》4000万円超が約2割?
総務省統計局が公表した「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」を基に、「世帯主が65歳以上」の二人以上世帯における貯蓄額の平均値、中央値、そして分布状況を確認してみましょう。
二人以上世帯のうち「世帯主が65歳以上のシニア世帯」の貯蓄額
平均値と中央値
- 平均値:2564万円
- 貯蓄保有世帯の中央値:1777万円
平均値である「2564万円」という数字だけを見ると、十分な額に思えるかもしれません。しかし、平均値は一部の富裕層が持つ極端に多い貯蓄額によって、全体の数値を引き上げる性質があります。
そのため、より実態に近いとされる、データを金額順に並べた際にちょうど真ん中に位置する「中央値(1777万円)」にも目を向けることが重要です。
では、実際に貯蓄が4000万円を超える世帯はどのくらい存在するのでしょうか。貯蓄額の分布から、その特徴的な割合を見ていきましょう。
