三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)金利上昇は本当にプラス?競合は巨額損失、利上げ時に注意したい銀行株特有のリスクとは
「直近1年の株価チャート」「業務粗利益」「国債等債券関係損益」
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三菱UFJフィナンシャル・グループの株価が堅調です。世界的に金利が高止まりするなか、国内でも利上げの機運が高まっており、収益拡大の思惑が向けられています。株価は3年間で3.3倍、1年間では25.7%上昇しました。PBR(株価純資産倍率)は国内の低金利政策を背景に1倍割れが常態化していましたが、足元では1.52倍まで改善しています(2026年3月25日終値)。
株価は上昇していますが、実際に収益は拡大しているのでしょうか。同業では、金利上昇で巨額の損失を計上する例も見られます。
三菱UFJフィナンシャル・グループの業績から、金利と銀行株の関係を探ってみましょう。
著者
IFA/証券外務員資格(証券外務員一種)/資産形成コンサルタント/ファイナンシャルプランナー
金融商品仲介業(IFA)/証券外務員資格(証券外務員一種)/資産形成コンサルタント(日本証券アナリスト協会)/AFP(日本FP協会)保有。証券会社からIFAに転じ、IFAとして10年以上活動。個人向けに個別株式、投資信託の提案を行う。
コロナ禍を機に金融ライターとしても活動を開始。NISAやiDeCoを含む資産運用のほか、公的保険などの社会保障や税制、クレジットカードなど、幅広い金融ジャンルで執筆。現在は主に大型株を中心に上場企業の記事を年100本ペースで連載。(2026年5月8日更新)