なかには、お小遣いをめぐってけんかになる夫婦もいるようです。突然相手から「お小遣いを増やして」と言われても、なかなかすぐには納得できませんよね。

そんなときは、まず相手に「お小遣いの増額が必要な理由」を述べてもらいましょう。そのうえで「節約できそうな部分」を見つけ、新たなルールを見つけるのです。

たとえば、「タバコ代を節約できれば余裕ができる。1カ月禁煙すればお小遣いを増やし、我慢できなかったら翌月は減額する」「自由に飲めるビールの本数を決める」など。一方的に却下するのではなく、お互いの意見を取り入れたルールを考えてみましょう。

まとめ

夫婦げんかを未然に防ぐには、お互いの「歩みより」が大切です。「妻が全部の家事をやればいいことだ」「なにをいわれてもお小遣いは増やさない」と意地を張らず、2人の意見を尊重した結論へと導くように心掛けましょう。

新たなルールを決めることで、夫婦円満になるだけでなく、節約に成功して経済的な余裕が生まれるかもしれませんよ。いま一度、お互いの状況や家計について話し合ってみてはいかがでしょうか。

LIMO編集部