まとめ
今回は70歳代の貯蓄額や年金、生活費に関するさまざまなデータを見てきました。
平均貯蓄額が2416万円と聞くと安心するかもしれませんが、中央値は1178万円であり、貯蓄ゼロの世帯も約1割存在するなど、その内訳には大きなばらつきがあるのが実情です。
また、年金収入だけでは毎月約3万4000円の赤字になるという家計収支のデータは、多くの方にとって他人事ではないでしょう。
これらの平均データは、あくまで社会全体の傾向を示すものです。
大切なのは、これらの情報を参考にしつつ、ご自身の価値観やライフスタイルに合った資金計画を立てることではないでしょうか。
健康なうちは少しでも長く働く、固定費を見直すなど、今からできることに目を向けてみるのも一つの方法です。
将来への漠然とした不安を具体的な計画に変えることで、より心豊かなセカンドライフにつながるかもしれません。
参考資料
石津 大希
著者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。