親からもらったお金、既に給料などが溜まっていったお金、こういったまとまっているお金をストックと言います。一方、給料から毎月コツコツ貯めていくお金をフローと言います。ストックとフローでは投資の仕方が異なり、ストックでは株や仮想通貨を購入するなど、ドカンと金融商品を購入するのに適しています。

これらの金融商品はお金がたんまり増える可能性がありますが、デメリットとして元本を大きく下回ってしまう可能性も秘めております。なので、なくなってしまっても構わない余剰資金で行わないと痛い目にあいます。また、マーケット情報や経済環境を見極めて投資を行う必要があるので、初心者の方が始めるのにはハードルが高くお勧めできないのが現状です。

一方、フローでは積立NISA、外貨建て保険、iDeCoといった毎月積み立てていく金融商品がおススメです。メリットとしては毎月コツコツやってく中でちゃんと溜まっていき、時間分散がされるのでリスクを低減させながら将来増えている可能性が高いものです。デメリットは早期解約による元本割れです。中〜長期運用が求められます。

フローの金融商品は自分自身でそこまで勉強をしなくても良いので、金融知識があまりない人ほど、まずはここからスタートしてもらうのがオススメです。

まとめ

時代は急速に変化しています。文化、ライフスタイル、働き方。10年前にはなかったサービスも今では当たり前のようなこともたくさんあり、そしてこれからの10年も変化が続いていきます。今後どうなっていくのか確定したものはなく、大事なことは変化に向き合い、きちんと対応していくことです。

令和になった今だからこそ、きちんと自分でお金について考えてみるのはいかがでしょうか。

 

ジーニー