新年度を迎えると、家計や将来のお金について考える機会が増えます。老後資金への関心が高まるなか、年金額の改定も気になる話題の一つです。

「自分はいくら受け取れるのか」「標準的な夫婦の年金額はどのように決まるのか」を知りたいと感じている人も多いでしょう。

日本の公的年金制度は、国民年金と厚生年金を組み合わせた仕組みですが、受給額は現役時代の働き方や加入状況によって大きく変わります。

そのため、モデルケースだけを見て安心したり、不安になったりするのではなく、制度の基本と実際の受給実態をあわせて確認することが大切です。

本記事では、日本の公的年金制度の仕組みをおさらいしたうえで、最新の年金額改定の内容や、標準的な夫婦世帯の考え方、実際の平均受給額について分かりやすく見ていきます。

老後資金を考える第一歩として、まずは公的年金の全体像を整理しておきましょう。