家事分担によるけんかを防ぐためには、お互いが「当事者意識」をもつことが重要です。「これは向こうの仕事だ」と押し付けるのではなく、「2人の仕事だけど、都合のいい人が担当している」と意識しておきましょう。
ポイントは、できるだけ早いうちからこの意識をもつこと。長年培った価値観を変えるのは難しいため、結婚してすぐに当事者意識をもっておくようにしましょう。
すでに結婚から月日が経っている場合は、「もっと早く伝えればよかったんだけど…なかなか言い出せなくてごめんね」と添えてみては。表現に気をつければ、相手も聞き入れやすくりますよ。
まとめ
毎日休みなく行なわなければならない家事は、想像以上に労力も時間も発生します。だからこそ「家事ぐらいで離婚なんて」と軽く考えず、夫婦2人の問題と意識しておく必要があるのです。
家事と仕事を同じように考えている方は、まずそれぞれの違いを理解するところから始めてみては。「無給で家事に取り組んでくれているんだ」「1人で行なう家事にはストレスもかかりそうだ」といった発見ができるかもしれませんよ。
LIMO編集部