2. シニアが「申請しないともらえないお金」を調べる方法

老後の生活を支えるお金の中には、自分から申請しないと一円ももらえない給付金や補助金がたくさんあります。知らないまま損をしている方が多いのが現状です。

ここでは、もらえるお金を効率よく調べる方法をわかりやすくご紹介します。

2.1 まず知っておきたい「申請主義」とは

日本の社会保障制度の多くは「申請主義」をとっています。これは、受け取る側が自分で申請して初めてお金が支給される仕組みのことです。条件を満たしていても、申請しない限り自動的に振り込まれることはありません。

2.2 調べ方①お住まいの市区町村窓口に行く

確実な方法は、市区町村の役所・役場の窓口に直接相談することです。高齢福祉課・介護保険課や福祉課・生活支援課、国民健康保険課などが代表例です(自治体によって名称は異なります)。

窓口では「自分がもらえる給付金や補助を教えてほしい」と一言伝えましょう。収入・年齢・家族構成などをもとに、担当者が該当する制度を案内してくれます。

2.3 調べ方②「給付金 自分の市区町村名」で検索する

インターネットが使える方は、「〇〇市 シニア 給付金」「〇〇町 高齢者 補助金」などのキーワードで検索してみましょう。

各自治体の公式ウェブサイトには、独自の支援制度が掲載されています。全国共通の制度だけでなく、地域限定のお得な補助が見つかることもあります。

2.4 調べ方③年金事務所に問い合わせる

年金に関連した給付金は、最寄りの年金事務所に問い合わせるのが確実です。電話でも相談できます。加給年金や振替加算だけでなく、親族がなくなったときの未支給年金などを受け取れる可能性もあります。

今現在は受給できなくても、あらかじめ要件を確認しておけば、受給できる要件が発生したときに対処できるでしょう。