銀行預金と大差ないと言われ続けた「個人向け国債」が、ここ最近で注目を集めています。長らく続いた低金利時代が明けて、確かな投資利益が見込めるようになってきました。
金利が1%を超えたことで、安定した投資で利益を得たい人にはとてもおすすめと言えます。
本記事では、個人向け国債と銀行預金の5年間のシミュレーションで比較をし、「実際にどれくらい差がつくのか」を数字で確認します。そのうえで、個人向け国債の特徴や注意点を解説します。
ぜひ、今後の資産形成の参考にしてください。
1. 販売中の個人向け国債の金利
現在販売されている3月募集の個人向け国債の金利は以下のようになっています。
- 変動10年(変動金利):1.40%(初回金利)
- 固定5年(固定金利):1.58%
- 固定3年(固定金利):1.34%
変動10年は「半年ごとに金利が見直される」タイプなので、将来の金利水準によって受取利息が変わります。そこでまずは、計算がシンプルな固定5年を使って「500万円を置いたらどのくらい増えるか」を具体的に見てみます。
