30〜40代の貯蓄不安、お金が貯まらない人がやってみるべき方法

最近は老後資金の話で持ちきりで、貯蓄について不安に思っている人も多いかと思います。とはいっても、子育て世代などは出費がかさみがちで気がつくと毎月収支がギリギリ、貯蓄のことなど考える余裕がないということもあるでしょう。そんな人がお金を増やしていくにはどうすればいいのでしょうか?

2018年の貯蓄の平均値は1752万円! でも30〜40代は?

総務省統計局が2019年5月17日に公表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2018年(平成30年)平均結果-(二人以上の世帯)」によると、2人以上世帯における1世帯当たりの貯蓄現在高の平均値は1752万円、中央値は1036万円という結果でした(貯蓄には預貯金のほかに株式や投資信託といった有価証券が含まれますが、不動産は含まれません)。

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平均値は高齢者や一部の富裕層によって数値を引き上げられるので、データを小さいほうから順に並べたときに真ん中にくる中央値のほうが実態に即しているといわれています。その中央値でさえも1036万円と、1000万円を超えています。(貯蓄「0」世帯を含めた中央値は978万円)。

ただし世帯主年代別で見ると、40歳未満では貯蓄現在高の平均が600万円・負債現在高の平均が1248万円。40代では貯蓄現在高の平均が1012万円・負債現在高の平均が1105万円と負債超過になっており、教育費や家のローンなどでやりくりが厳しい様子がうかがえます。

こうした中で1000万円貯めるのはとても難しいと思ってしまいますよね。それに、ただ何となく貯めようと思ってもお金はなかなか増えません。そこで貯まりやすくするためにはどうすればいいかを考えてみます。

出て行くお金を意識する

まず、お金をいつの間にか使ってしまうという人は、何にお金を使っているかを知り、出費の無駄を減らすことが貯金に回すお金を作る第一歩となります。特にクレジットカードでの支払いだとポイントが貯まるようなメリットもありますが、「来月までになんとかすればいいや」と気持ちが大きくなり、使いすぎがクセになってしまう場合もあるでしょう。

デビットカードはクレジットカードのように決済の場で現金を持ち合わせていない時に使えるカードですが、使うと銀行口座の残高からすぐにお金が引かれる仕組みになっています。そのため口座にある残高分しか使うことができませんし、利用した都度通帳に記帳されるので、出金が意識しやすくなります。

出費を管理することで自分のお金の使い方を把握し、何に使いすぎているのかが分かったら、そこから無駄を削って貯金に回していきましょう。

持ち家・マイカーは本当に必要なのかを考える

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。