3. 【下村観山展】屛風に描かれた青緑色の獅子、古代インド神話に由来の神
続いて屏風の作品もご紹介しましょう。
3.1 《獅子図屏風》1918(大正7)年 水野美術館蔵
伝統的な屏風形式を用いながら、西洋的な写実で獅子の筋肉や毛並みを緻密に描いた作品。
狩野派の様式美と近代的な解釈が融合し、勇壮な力強さと気品が共存する大作です
3.2 《毘沙門天 弁財天》1911(明治44)年 徳島県立近代美術館蔵
剛勇な毘沙門天と優美な弁財天を対照的に描いた二幅対。
確かな写実力に基づき、神仏の威厳と慈愛を表現しています。古典的主題に近代的な気品を吹き込んだ、卓越した線描と洗練された色彩が光る、円熟期の秀作です。
4. 【下村観山展】日本の近代美術史に多大なインパクトを残した下村観山
下村観山は、わずか9歳で狩野派の門を叩き、「神童」と呼ばれました。しかし、彼はその才能に甘んじることなく、常に「日本画にしかできない新しい表現とは何か」を問い続けたそうです。
伝統を大切に守りながらも、壊すことを恐れず進化させた観山の作品に、この春、ぜひ触れてみてください。
また、展覧会ではオリジナルグッズも販売中。こちらもチェックしてみてくださいね。
公式サイトにひっそりと登場していた、かわいすぎるぬいぐるみ…!もうご覧になりましたか?☺️
— 下村観山展【公式】 (@kanzan2026) February 3, 2026
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参考資料
長島 迪子



