2. 【下村観山展】注目すべき作品紹介
本企画展で展示されている作品の一部をご紹介します。
2.1 《魚籃観音》1928(昭和3)年 西中山 妙福寺蔵
観山の卓越した線描が光る傑作です。
伝統的な仏画の様式に、西洋的な写実性と近代的な気品を融合。まさに「東洋絵画×西洋絵画」といえます。
慈愛に満ちた表情や流麗な衣の線は、観山の高い精神性と技術の到達点を示しています。
2.2 《ディオゲネス》1903-05(明治36-38)年頃 大英博物館蔵
下村観山は、2年間のイギリス留学を経験しています。
その留学を経て、西洋の写実を吸収した観山の到達点を示す重要作。東西の美意識が交錯する、観山の国際的な視野と卓越した技量が凝縮された一幅です。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。