5. 老後は年金収入だけでやりくりできる?シニア世帯の「家計収支」は赤字に?!
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」より、シニア世帯の家計収支を見ていきましょう。
65歳以上無職世帯の家計収支は、夫婦のみ世帯が毎月4万2434円、単身世帯が毎月2万9980円の赤字となっています。
6. まとめ
2026年度の年金生活者支援給付金は、前年度から3.2%の増額となり、物価高騰が続く中での家計の支えとなることが期待されます。
しかし、家計調査報告のデータによれば、65歳以上の無職世帯における家計収支は、夫婦世帯で毎月4万2434円、単身世帯で毎月2万9980円の不足が生じているのが実情です。
厚生年金の平均受給額は一人あたり月額15万289円ですが、これはあくまで全体の平均であり、個人の加入期間や現役時代の所得によって大きな差が生じます。
まずはご自身が給付金の支給要件に該当するかを確認し、対象となる場合は日本年金機構から届く書類を見落とさずに、速やかに請求手続きを行いましょう。給付金は自動的には振り込まれないため、権利を正しく行使することが生活の安定に向けた第一歩となります。
参考資料
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)が届いた方へ」
- 総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」
マネー編集部年金班
