4月15日は年金支給日です。「年金の平均は月15万円」そう聞いて、老後の生活費の目安にしている方もいるのではないでしょうか。しかし、その数字をそのまま信じると、老後の家計設計が思わぬ方向にずれてしまうかもしれません。
実は、この「平均」には男女差や額面と手取りの乖離など、見えにくい落とし穴がいくつも潜んでいます。
月15万円以上を受け取っている人が全体のどのくらいを占めるのか、そして自分はその中のどこに位置するのか。数字の実態を知ることが、現実的な老後設計の出発点になります。
さらに2025年の年金制度改正法では、iDeCoや企業型DCといった私的年金にも見逃せない変更が加わりました。
公的年金だけに頼らない備えを考えるうえで、あわせて押さえておきたい内容です。
本記事では、最新データをもとに男女別・受給額別の分布を確認しながら、2026年度の年金改定と私的年金の改正ポイントまで解説します。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、生命保険募集人。証券会社で約8年間、株式や投資信託、生命保険等の販売に携わる。退職後はフリーライター兼個人投資家として活動。金融ジャンルの記事を中心に執筆しつつ、日々のマーケット動向も注視している。
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)