「丸亀製麺」運営のトリドールHD、6カ月ぶり既存店売上高がプラス成長(2019年5月)

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はセルフ式うどん店「丸亀製麺」他を運営するトリドールHD(3397)の、2019年5月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年6月5日に更新されたトリドールHDの2019年5月既存店売上高は、対前年同月比108.7%とプラス成長になりました。内訳は客数120.9%と大幅増の一方で、客単価89.9%と90%割れ。客数増で客単価のマイナスをカバーした形です。

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一方で全店売上高は115.1%となり、4月に続きプラス成長を維持しました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、これまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高は昨年12月からマイナス成長が継続していましたが、5月のプラスによりマイナスは5カ月でストップ。5月は客数の大幅増加によりプラス成長を果たしましたが、5月の客単価89.9%は前期を含めてもワーストの数字であり、今後の推移が注目されます。

一方、全店売上高は前期もマイナス月となったのは9月のみであり、8カ月続けてのプラス成長を維持しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、2017年12月末の4,200円台を天井に下落がスタート。昨年12月25日に1,642円で安値を更新後に反転し、5月上旬までに2,500円を回復しました。しかし5月15日に急落しており、現在1,900円付近での取引が継続中です。

5月は客数の大幅な増加により既存店はプラス成長に転じましたが、客単価の下落には注意が必要です。客数・客単価の今後の推移が注目されます。

トリドールホールディングスの過去1年間の株価推移

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参考資料:月次売上高レポート

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。