4月といえば年金支給のタイミング、今月は2025年度最後となる年金支給日です。

日本の公的年金制度は、国民年金と厚生年金の2つから構成されているため、下の体系図のような「2階建て」構造と呼ばれています。厚生年金と国民年金の仕組み

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出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO編集部作成

今回は、厚生労働省の調査結果をもとに、年金の改定内容と現在のシニア世代が実際に受け取っている平均額についてわかりやすく解説します。

1. 国民年金、2026年度の満額「ついに7万円台」突破!4年連続のプラス!

公的年金は、賃金や物価の動向を考慮して年度ベースで年金額を更新する制度となっています。

令和8年4月分(6月15日(月曜)支払分)からの年金額1/11

出所:日本年金機構「令和8年4月分からの年金額等について」

2026年度の年金額は、昨年度より国民年金が+1.9%、厚生年金が+2.0%の増額改定です。国民年金(老齢基礎年金)は満額で月額7万608円(1人につき)、厚生年金はモデル世帯(会社員の夫と国民年金のみの妻)で月額23万7279 円(夫婦2人の合計)となっています。

もっとも、実際に受給できる年金額は、働いていたときの年金加入履歴によって個人ごとに違いが生じます。