子供が学校に入ったら、ついて回ってくるのが「PTA」。「できたら避けて通りたい・・」と思っている人が多いのでは?実は、高校のPTAは、あまり人に教えたくないメリットがたくさんです!
都立高校でのPTA役員2年目の筆者が送る、都立高校PTAのおいしいところ3つ、お伝えします!
1. PTAはネガティブな材料だけではない、案外楽しい
子供の通うPTA役員の飲み会には、校長や副校長が飲み会に出席します。飲み会の席では、校長や副校長が知っている建前だけでない本音の情報が結構聞けます。
例えば、都立高校の地域差や学校差など、いいところもわるいところも聞けます。各学校を俯瞰的に見ることができるのは、校長や副校長ならではです。また、他の都立高校のリアルな情報も聞けます。他との違いを認識すると、自分の当たり前が他人の当たり前じゃないということに気付きます。どうしても近視眼的になりがちな我が子の進路に「そんな道もあるんだ!」と気付かされます。
他のママからの情報も同様で、失敗談などにかなり多くのヒントが隠されています。失敗談を語れるのも、飲み会ならではです。お酒の力を借りないと、なかなか話せませんよね。
2. 交通費の補助がある
地元の公立中学校に行くのには交通費は掛かりませんが、高校が電車通学ならもちろん電車代が掛かります。PTAはボランティアなので報酬は出ませんが、子供の通う学校では1年間の会議出席回数×往復交通費で年度末にもらえます。
PTA会費は1年次に3年分全納なので、資金が比較的潤沢です。会社で交通費精算したお金が戻ってくるのと同じく、あとから戻ってくるお金は得した気分だし、嬉しいものです。