カレー「ココイチ」の壱番屋、既存店売上高はプラス成長維持だが客数はマイナス(2019年5月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はカレーチェーン店「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋(7630)の、2019年5月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年6月5日に更新された壱番屋の2019年5月既存店売上高は、対前年同月比100.4%でプラス成長となりました。内訳は客数99.0%、客単価101.5%で、客数のマイナスを客単価のプラスでカバーした形です。

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全店売上高も100.7%と、既存店・全店ともに堅調に推移しました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のこれまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。

既存店売上高は前期から、全ての月でプラス成長を継続しています。また客単価も、前期からマイナスとなったのは1カ月のみです。しかし客数は前期上期に4カ月のマイナス月が発生、今期もQ1時点で既に2カ月のマイナス月が発生しています。

なお、全店売上高は既存店同様、前期から毎月プラス成長が継続中です。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は昨年6月の5,300円を天井に下落しましたが、12月26日の3,815円を底に上昇。3月後半にかけ5,000円を伺う上昇を見せたものの失速し、現在は4,600円付近での取引が継続しています。

既存店及び全店売上高のプラス成長が続く中で、客数減の月が今期既に2カ月発生しています。前期も上期の客数は苦戦したため、今後の客数の推移が注目されます。

壱番屋の過去1年間の株価推移

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参考資料:2019年5月度月次情報

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。