4. 任意継続と国民健康保険、自分にあった選択を
今回は、退職後の健康保険として「任意継続」と「国民健康保険」のどちらが有利になりやすいのかについて解説しました。国民健康保険は世帯人数による均等割があるため、家族が多いほど負担が増えやすい特徴があります。
一方、任意継続は標準報酬月額の上限があるため、高年収層では保険料を抑えられる場合があります。また、会社都合退職の場合は国保料が大幅に軽減される制度もあります。退職後の保険料は条件によって大きく変わるため、役所や健保組合で事前に試算を行い、自分に合った選択を検討してみてください。
参考資料
- 厚生労働省「国民健康保険の保険料・保険税について」
- 厚生労働省「任意継続被保険者制度について」
- 厚生労働省「各保険者の比較(令和4年度)」
- 全国健康保険協会「【健康保険】令和8年度の任意継続被保険者の標準報酬月額の上限について」
- 全国健康保険協会「協会けんぽ月報(概要)(令和6年7月)」
村岸 理美