不安定な時代、やっぱりお金は安心材料。「できれば、経済力のある人と結婚したい」と考えている女性は少なくないと思います。高収入の職業と聞くと、医者や弁護士、起業家などを思い浮かべがちですが、イメージと収入が比例しないケースも。また企業勤めの人でも、意外に高収入を得ていることがあります。
そこで今回は、年収2000万円超のサラリーマン男性について詳しく調べてみました。
年収2000万円を得ているサラリーマンはどのくらいいるの?
2018年9月に国税庁が公表した「平成29年分 民間給与実態統計調査 調査結果報告」によると、1年を通じて勤務した給与所得者数は4945万人で、平均給与は432万円となっています。
給与階級別分布をみると、男性は年間給与額300万円超400万円以下の人が523万人ともっとも多くなっています。女性については、100万円超200万円以下が473万人でもっとも多いようです。
年間給与額2000万円超2500万円以下の人と2500万円超の人の割合は、どちらも0.4%となっています。つまり2000万円超の年収を得ている人は、給与所得者全体のわずか0.8%だということがわかります。