3. 《初心者向け》多年草栽培4つのコツ

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花壇で土をすくっている人と、黒いプランター

Drazen Zigic/shutterstock.com

3.1 植え付け時の土づくりにこだわる

多年草は一年草とは異なり、同じ場所で育ち続けます。そのため、植え付け時に根が伸びやすい環境を整えてあげることが、大切なポイントです。

土に腐葉土や堆肥を混ぜ込み、水はけと通気性をよくしておきましょう。最初にしっかりとした土壌を作っておくことで、毎年元気に芽吹き、美しい花を咲かせます。

3.2 株間を広めにとって植える

苗を買ってきたときは小さく見えますが、多年草は年々株が大きく生長します。つい隙間なく植えたくなりますが、株同士が密集しすぎると、風通しが悪くなって蒸れや病害虫の原因に。

生長後を見越して、やや余裕を持って植え付けましょう。ゆとりを持って植えることで、のびのびと根を張り、数年後には見応えのある立派な株へと育ちます。

3.3 水やりはメリハリをつけて

毎日決まった時間に水を与えるのではなく、土の表面が白っぽく乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えるのが基本です。つねに土が湿った状態だと、根腐れの原因になります。

しっかり乾いてからたっぷり水を与えるという、「乾と湿」のメリハリが、丈夫な根を育てるポイントです。

3.4 肥料は控えめが基本

多年草は種類にもよりますが、肥料をあげすぎると葉ばかりが茂り、花が咲きにくくなることがあります。そこで肥料は基本的に控えめにするのがおすすめです。

植込み時に元肥として緩効性肥料を施せば、あとは春の芽吹き時期と花後に、少量与えるだけで十分。過保護にせず、植物自体の生きる力を引き出すように管理しましょう。

4. 季節の移ろいを教えてくれる多年草で手間いらずのガーデニング

一度根付けば、植えっぱなしで毎年開花する多年草。植物の生きる力に任せるだけで、時が来れば芽吹き、花を咲かせて、季節の移ろいを鮮やかに教えてくれます。

こまめに世話をしなくても、年々生長していくたくましい姿が、植物を育てる自信を与えてくれるでしょう。ナチュラルな姿が魅力の多年草を庭に植えて、豊かなガーデニングライフを楽しんでみませんか。