5. 【統計データ】年金受給者のリアルな平均月額はいくら?
理想的なモデルケースだけでなく、実際に年金を受け取っている方々の平均額を知ることで、より現実的な視点から老後資金を考えることができます。
5.1 厚生年金の平均受給額(月額)は約15万円
男女で平均額に差がある背景には、過去の賃金体系の違いや、出産・育児などでキャリアを中断したことによる就業期間の差などが影響していると考えられます。厚生労働省年金局の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、特に女性は月額8万円から10万円の層に最も多くの人が分布しています。
5.2 国民年金の平均受給額(月額)は約5万9000円
令和6年度の国民年金の満額は約6万8000円ですが、厚生労働省年金局の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、実際の平均受給額は約5万9000円です。これは、保険料の未納期間や免除・猶予期間などがあり、満額を受給できる条件を満たしていない人がいるためです。
著者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)