3. 金の投資信託選びで押さえるべき3つのポイント
金を対象とする投資信託を選ぶ際には、以下の3点に注目することをおすすめします。
3.1 ポイント1:為替ヘッジの有無を確認する
- 為替ヘッジあり:円相場の変動による影響を低減し、純粋な金価格の動きに連動しやすくなります。
- 為替ヘッジなし:金価格の変動に加えて、円安の場合はプラス、円高の場合はマイナスの影響を受けます。近年の円安局面では、このタイプが有利に機能しました。
3.2 ポイント2:信託報酬(運用コスト)を比較する
投資信託を保有している期間中は、信託報酬が継続的に発生します。積立投資は長期保有が基本となるため、できるだけコストが低いファンドを選ぶことが大切です。
3.3 ポイント3:NISA「成長投資枠」の対象か確認する
重要な注意点として、多くの金関連インデックスファンドはNISAの「成長投資枠」の対象となっています。
「つみたて投資枠」では取り扱いがないケースが多いため、購入する際には投資枠の設定を間違えないように確認が必要です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】