イオンの株主優待は2026年2月分から拡充されました。前年9月の株式分割がきっかけで、最低投資額は従来の3分の1の水準まで減少します。株価は足元で下落しており、2025年11月の高値2920円からは2割超安い2226.5円の取引です(2026年2月27日終値)。
買いやすくなったイオン株式について、改めて株主優待の内容を確認しておきましょう。また、気になる配当金の状況と業績の見通しも解説します。
1. 株主優待:キャッシュバックとイオンラウンジの特典が付帯
イオンの株主優待は「イオンオーナーズカード」が中核です。2月末と8月末の株主に割り当てるもので、それぞれで株主なら年に2回受け取れます。
イオンオーナーズカードの優待は主にキャッシュバックです。イオンの買い物で提示すると、代金の1%~7%がキャッシュバックされます。キャッシュバックの対象となる金額は半年間で100万円が上限です(返金額は最大1万円~7万円)。
イオンオーナーズカードを受け取るには、従来は株式分割前の水準で300株以上の保有が必要でした。しかし、先述の拡充により分割後で100株以上の区分が新設されたため、より多くの人が優待を受けられるようになっています。
イオンオーナーズカードはキャッシュバック以外の優待もあり、その1つが「イオンラウンジ」です。施設内に設置される会員専用(※)のラウンジで、株主は無料で利用できます。
※イオン株主のほか、年間カード利用額100万円以上のイオンカード会員も対象
1.1 イオンラウンジの月間利用回数
・1500株以上:16回
・300株~1499株:8回
・100株~299株:4回
※2026年5月1日以降(2026年4月30日までは一律で月に8回)
※1日1回、1回につき最大30分まで
※同伴者は1名まで(2026年4月より3人へ拡大予定)
