4月も下旬に入り、新生活の慌ただしさが少し落ち着いてきた頃でしょうか。春は生活環境の変化や様々な手続きが重なり、改めて家計を見直す機会が多い時期でもあります。
特に、止まらないエネルギー価格や物価の高騰は、日々の生活費に重くのしかかっています。限られた収入でやりくりをする年金生活世帯にとって、家計の負担増は切実な課題と言えるでしょう。
こうした状況下でぜひ知っておきたいのが、「年金生活者支援給付金」です。これは、公的年金を受給している方うち、所得が一定基準を下回る場合、年金に上乗せして給付金が支給される制度です。
4月の年金支給日はすでに過ぎており、次回の支給日は6月15日となります。この6月の支給日には、2026年度の年金額改定が適用された4月分と5月分がまとめて支給されます。
ご自身が給付金の対象になるか、いくら受け取れるのかを事前に把握しておくことは、これからの暮らしの安心に直結します。この記事では、物価高の時代に頼りになる「年金生活者支援給付金」の仕組みから、具体的な受給要件、手続きの方法までをわかりやすく解説していきます。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/一種外務員資格(証券外務員一種)
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)