6. まとめ

今回は、最新の年金受給モデルと、データから見えてくるシニア世代のリアルな生活実態について解説しました。

2026年度の年金額は引き上げとなるものの、調査結果が示す通り「終わりの見えない物価上昇」や、加齢に伴う「医療費の負担増」がシニアの家計を重く圧迫しているのが現実です。

公的年金は生活の基盤となる大切なものですが、その増額分だけで安心しきってしまうのは危険と言わざるを得ません。

これからの時代は、今のうちから家計の収支を見直し、NISAなどを活用して「資産寿命」を延ばす工夫や、健康を維持して医療費を抑えるなど、自助努力による対策がますます重要になります。

初夏へと向かい、心機一転、家計の総点検やセカンドライフの資金計画を立てるには絶好のタイミングです。

ご自身の「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で将来の受給予定額を確認し、物価高に負けない具体的な第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

参考資料

マネー編集部年金班