3. 外来特例は2025年9月末で終了。今後は本来の2割負担に!

2割負担の導入当初は、外来医療費の負担増を月3000円以内に抑える経過措置が設けられていました。

しかし、この特例は2025年9月末で終了しています。

そのため現在は、該当者が本来の2割負担を支払う仕組みとなっています。医療機関の受診回数が多い人は、支払い額が増えている可能性があります。

4. 2割負担でも安心できる「高額療養費制度」

医療費が2割になると不安に感じる人もいるでしょう。

しかし、公的医療保険には「高額療養費制度」があります。

この制度では、1か月の自己負担額に上限が設けられています。

2割負担区分の人の場合、外来の自己負担限度額は月1万8000円(年間上限14万4000円)です。

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高額医療費制度について

出所:東京都後期高齢者医療広域連合「高額療養費」

入院を含めた世帯単位の上限額はこれより高くなりますが、それでも公的保険の範囲内であれば、自己負担が無制限に増えることはありません。

通常は自治体や広域連合から支給案内が届き、申請を行えば超過分が払い戻されます。

事前に「限度額適用認定証」を提示すれば、窓口での支払いを上限額までに抑えることも可能です。

なお「限度額適用認定証」が必要となるのは、3割負担の一部(現役並み所得Ⅰ・Ⅱ)となっています。