4. 高額年金は一部だけ|2026年春から考える現実的な老後資金対策
月30万円以上の年金を受け取れる人は、全体の中でも限られた層にとどまります。
多くの人にとっては、年金だけで生活費と将来の不確実な支出をすべてカバーするのは難しいのが実情です。
2026年4月の年金改定は一つの節目ですが、それをきっかけに「自分の受給額で足りるのか」を見直すことが重要です。
医療費や介護費といった突発的な支出に備えるには、預貯金だけでなく、NISAやiDeCoといった制度を活用しながら資産形成を進めることが現実的な選択肢となりえます。
新年度が始まるこの時期こそ、将来の安心に向けた行動を始めるタイミングです。まずは自分の年金見込み額と支出を確認し、できることから準備を進めていきましょう。
参考資料
柴田 充輝
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)