2. 厚生年金・国民年金の平均受給額

厚生労働省年金局の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金・国民年金の平均受給額は以下の通りです。

厚生年金・国民年金の平均受給額2/5

厚生年金・国民年金の平均受給額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 をもとに筆者作成

2.1 【厚生年金】

  • 全体:15万289円
  • 男性:16万9967円
  • 女性:11万1413円

2.2 【国民年金】

  • 全体:5万9310円
  • 男性:6万1595円
  • 女性:5万7582円

厚生年金は15万289円、国民年金は5万9310円です。

ただしこれらは受給権者全体の平均であり、年代によって多少異なります。

では、70歳代の平均受給額を1歳刻みで確認してみましょう。なお、厚生年金は国民年金分も含めた金額になっています。

【70歳代年齢別】厚生年金・国民年金の平均受給額3/5

【70歳代年齢別】厚生年金・国民年金の平均受給額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 をもとに筆者作成

2.3 【年齢:厚生年金/国民年金】

  • 70歳:15万455円/6万1011円
  • 71歳:14万8371円/6万770円
  • 72歳:14万6858円/6万234円
  • 73歳:14万5583円/6万32円
  • 74歳:14万7774円/5万9813円
  • 75歳:15万1410円/5万9659円
  • 76歳:15万1241円/5万9555円
  • 77歳:15万962円/5万9349円
  • 78歳:15万862円/5万9124円
  • 79歳:15万3115円/5万8676円

年齢間に大差はありませんが、厚生年金は年齢が上がるほど高額になる一方、国民年金は少なくなる傾向があります。

上記平均額から見ると、例えば70歳の夫婦で、夫が会社員、妻が専業主婦だった場合の受給額は、21万1466円(15万455円+6万1011円)が目安となります。

では、毎月の生活費をカバーすることはできているのでしょうか。

次章では、シニア世帯の1ヵ月の生活費について解説していきます。