冷蔵庫の中身は把握しているつもりでも、うっかり賞味期限が切れてしまったものがあった、ということもありますよね。食材は賞味期限が切れる前に消費したいものですが、すべての賞味期限を完璧に把握しておくのはなかなか難しいもの。しかし、ちょっとした工夫をすることで、冷蔵庫内の食品の賞味期限を把握しやすくすることができるんですよ。そこで、食材の賞味期限を把握しておくメリットや賞味期限切れを防ぐ簡単な方法をいくつかご紹介します。

賞味期限とは?

そもそも賞味期限とはなんなのかというと、「安全性や味などの品質が維持され、おいしく食べることができる期限」のことです。賞味期限がすぎてしまったからといって、食べてはいけないというわけではありません。賞味期限は年月しか記されていないもの、年月日まで記載されているものがありますが、この違いは作られてから3か月以上もつものは年月表記、3か月以内のものは年月日表記と決まりがあります。

賞味期限を把握するメリットとは?

食品ロスがなくなる

食材の賞味期限を把握しておくことで食品ロスをなくし、無駄をなくすことができます。賞味期限が切れてしまったからといって絶対食べられないというわけではないものの、食材のにおいや見た目で判断するしかありません。賞味期限をすぎてしまい、においなどから食べるのは不安だと判断したものは捨ててしまうことになります。このようなことを防ぐためにもしっかり把握しておきましょう。

献立を決めやすくなる

賞味期限が短いものから使うようにすると、献立を決めやすくなります。食材を無駄に捨ててしまうよりも無駄がなく、食材の優先順位を決める参考にもなりますよ。

無駄買いがなくなる

賞味期限を把握しておくということは、冷蔵庫内になにがあるのか、いつまでに消費した方がいいのかということがわかるということです。冷蔵庫内にある食材を把握しておくと、重複して買ってしまうということもなくなり、無駄がなくなります。また食材を買いすぎてしまうのを防ぐこともでき、冷蔵庫への詰めすぎ防止にもつながりますよ。

賞味期限切れを防ぐアイデア