2. 意外な真実!サイゼリヤは「海外」で稼いでいる

客単価をほぼ据え置きながら客数を増やす戦略で、利益は出ているのでしょうか。

泉田氏は「セグメント別(地域別)の業績」に焦点を当て、驚きの収益構造を解説しました。

泉田氏によると、サイゼリヤは「日本国内ではなく、海外(主にアジア)で稼ぐモデル」になっているとのことです。

第1四半期の国内売上高は約469億円であるのに対し、営業利益は約14億円にとどまります。

一方で、海外(アジア店舗)の売上高は約232億円と国内の半分程度であるにもかかわらず、営業利益は約30億円と国内の倍以上の利益を叩き出しています。

日本国内では長引くデフレのイメージもあり値上げが難しかった背景があるものの、海外店舗が高い利益率を確保しているため、国内での低価格路線が維持できていると泉田氏はその裏側を説明しています。

サイゼリヤの決算短信を解説する泉田氏2/4

サイゼリヤの決算短信を解説する泉田氏

出所:各資料をもとにイズミダイズム作成

サイゼリヤ、驚きの収益構造を動画で解説