5.1 申請方法1:スマートフォンで完結する電子申請
2025年からは、スマートフォンを利用した電子申請が可能になりました。
電子申請には、スマートフォンとマイナンバーカードが必要です。また、カード受け取り時に設定した2種類のパスワード(数字4桁の利用者証明用、英数字6~16桁の署名用電子証明書)も使用します。
手続きの前に、マイナポータルの利用者登録と、マイナポータルと「ねんきんネット」の連携を済ませておくとスムーズです。
申請はマイナポータルのトップ画面、または届いたお知らせから開始します。画面の案内に従って基本情報を確認・入力し、最後に電子署名を行えば完了です。
電子署名の際には、マイナンバーカードの読み取りと署名用電子証明書のパスワード入力が求められます。
「年金生活者支援給付金を請求する(申請完了)」という画面が表示されれば、手続きは無事終了です。
申請後の進捗状況は、マイナポータル上で確認することができます。
この給付金は申請しなければ受け取れないため、対象となる可能性のある方は、日本年金機構の公式サイトなどで詳細を確認し、忘れずに手続きを進めることをおすすめします。
※電子申請を行った場合、郵送での提出は不要です。
5.2 申請方法2:はがきを使った郵送での提出
郵送で手続きする場合は、送られてきた「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」に必要事項を記入します。
記入後、同封の目隠しシールを貼り付け、切手を貼って郵便ポストに投函すれば完了です。
6. 利用できる公的制度を改めて見直してみよう
年金生活者支援給付金は、所得が低い年金受給者の生活を支えるための大切な公的制度です。
2026年4月分からは給付基準額の見直しも予定されており、制度の内容を正しく理解しておくことが、家計の安心につながります。
特にこの給付金は、多くの場合で申請手続きが必要となります。
毎年9月頃に届く案内を注意深く確認し、手続きが必要かどうかを確かめることが重要です。
2月の年金支給は、ご自身の状況と利用できる公的制度を改めて見直す良いタイミングです。
将来の生活設計のためにも、早めに制度内容を確認してみてはいかがでしょうか。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度」
- 日本年金機構「令和7年度の年金生活者支援給付金請求書(はがき型)の送付について」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金の請求手続きはスマートフォンによる電子申請をご利用ください!」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金制度について」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「老齢基礎年金を新規に請求される方の請求手続きの流れ」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求手続きのご案内(令和7年度版)」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)が届いた方へ」
- 総務省「個人住民税」
- Youtube「厚生労働省 年金生活者支援給付金のお知らせ」
- LIMO「【2026年4月分から支給額増】年金生活者支援給付金はいくら増える?低年金世帯を支える制度を解説!年金額の個人差も一覧表でチェック」
橋本 優理
