3.4 パターン④:女性・国民年金(第1号被保険者)期間が中心
年金月額:6万1771円
- 平均厚生年金期間:6.5年
- 平均収入:25万1000円
- 基礎年金:5万3119円
- 厚生年金:8652円
3.5 パターン⑤:女性・国民年金(第3号被保険者)期間が中心
年金月額:7万8249円
- 平均厚生年金期間:6.7年
- 平均収入:26万3000円
- 基礎年金:6万9016円
- 厚生年金:9234円
これらのデータから、厚生年金への加入期間が長く、かつ現役時代の収入が高かった人ほど、老後に受け取る年金額が多くなる傾向が見て取れます。
現役時代に「国民年金の期間が中心だったか」あるいは「厚生年金の期間が中心だったか」によって、老後の年金水準は大きく異なることがわかります。
働き盛りの世代にとって、現在の働き方や収入は、目先の家計だけでなく、将来の年金額を決定づける重要な要素と言えるでしょう。
4. まとめ
老後の生活設計において公的年金は大きな柱となりますが、今回確認したデータが示すように、単身世帯では平均して毎月約3万円の赤字が生じているのが現状です。
「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」などを活用してご自身が将来受け取れる年金額を把握し、老後の生活に向けてどのような準備が必要なのか考えてみてはいかがでしょうか。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2024年(令和6年)平均結果の概要」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](2024年)」
- LIMO「【65歳・おひとりさま】みんな、年金「月額いくら」で生活しているの?ひと月の「年金額&生活費」の平均額」
マネー編集部年金班