逆子がなおらず外回転術を受けた経験。帝王切開を覚悟していたけれど…

「帝王切開になるかもしれませんね」

第2子出産のため産婦人科に通っていた時のこと。初期から逆子でした。「いずれはなおる」と言われつづけたものの胎児の頭は下がることはなく、最終的にあっさり上の言葉をもらいました。

「帝王切開をした人ってたくさん聞くし、子供のためならお腹ぐらい切れるさ」と覚悟を決めて次の診察にいくと、前回とは違う先生が待っていました。

外回転術を初めて知る

「この病院では帝王切開しかできないけど、この近くで外回転術をする病院を探して紹介するから、もし考えがあるなら行ってみて」

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「え!? ガイカイテン?? 帝王切開じゃないんですか」

「そう。技術のある医者がお腹の上から胎児を回して正常に戻すの」

「それって危険じゃないんですか?」

「医療行為だから絶対の安全はないけれども、お腹を切らなくていいならそれに越したことはないよ」

「そりゃそうですけど……」

この時もっと具体的なお話もしていただいた気がするのですが、びっくりして忘れてしまいました。かなり素っ気ない感じに病院のメモを渡され、もし転院するならば紹介状も書くからと言ってもらい診察室を出ました。

転院して話を聞くことに

逆子の場合、帝王切開しかないと思っていた私。早速ネットで調べるとありました! でも読めば読むほど怖い感じ……。

第1子は経膣分娩でしたが、子供のためならお腹を切ることは全然構わないのです。しかし帝王切開の人の苦しみもよく知っています。

5人部屋に入院した時の隣りの人が帝王切開で、痛み止めも効かず日夜うめいているのが聞こえました。そんな体で赤ちゃんをみるのも大変だったでしょう。ヘタレな私は、経膣分娩のほうが赤ちゃんを余裕を持ってみられるかも……。

よし、話だけ聞いてみようと紹介状を書いてもらい、紹介された病院に行ってみました。

最初の病院で外回転術をすすめてくれた医師は、最初は愛想がなくとっつきにくい感じでした。でも、何も言わず帝王切開にしてしまわずに、自分の勤めている病院で行っていないことをする他の病院をあえて紹介してくれるなんて(紹介された病院と、この医師は知り合いではないようでした)、あまりできないことじゃない? と好感を持ったせいもあります。

骨盤位外回転術を行う病院で受けた説明の概要

参考記事

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都内編集プロダクション勤務後、情報誌ライターや予備校講師を経る。現在2歳と4歳を高齢育児疲弊中。学生時代はバックパッカー。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒