2026年度(令和8年度)の年金額改定が公表され、国民年金(基礎年金)は1.9%、厚生年金は2.0%の引き上げとなり、4年度連続のプラス改定となりました。

物価高騰が続く中で受給額の底上げは心強いニュースですが、実際にご自身がいくら受け取れるかは、現役時代の加入状況や受給開始年齢によって大きな個人差があります。

特に日本の年金制度は「2階建て構造」と呼ばれますが、厚生年金の受給額分布を見ると、平均額の15万円台を受け取っている層は決して多くはありません。

今回は、60歳から90歳以上まで、年齢ごとの平均年金月額を1歳刻みの一覧表で詳しく紹介するとともに、自分の「年金手取り額」がわかる年金振込通知書もご紹介します。

1. 【6月支給分から】自分の「年金手取り額」がわかる年金振込通知書とは?

2026年度の年金額が増額となり、自身の手取り額を知りたい方もいるでしょう。

年金額が改定された後の自身の手取り額を知るには、原則6月に送付される「年金振込通知書」で「控除後振込額」を確認するとよいでしょう。

「年金振込通知書」1/11

「年金振込通知書」

出所:日本年金機構「年金振込通知書」

年金振込通知書は金融機関などの口座振込で年金を受け取られている方に対して、年金振込額や受取金融機関に変更があった場合に送られるものです。

こちらの通知書で税金や社会保険料の金額も確認することができるのでみてみるとよいでしょう。

なお、「年金振込通知書」などの各種通知書は、ねんきんネットであればパソコンで見ることができたり、PDFファイルにして保存、印刷もできますので利用されるといいでしょう。