2. 【年代別】二人以上世帯の貯蓄はいくら?平均と中央値をチェック
ここからは、同調査をもとに二人以上世帯の貯蓄事情について解説します。
2.1 40歳代・50歳代の二人以上世帯|貯蓄額の平均と中央値
〈40歳代二人以上世帯の貯蓄額〉
〈50歳代二人以上世帯の貯蓄額〉
40〜50歳代の二人以上世帯は子育て中の家庭も多く、住宅ローンに加えて教育費などもかさむ時期です。
しかし、その分支出に備えた貯蓄意識の高まりから、貯蓄額の平均は40歳代で1486万円、50歳代で1908万円となっています。
また、より実態が反映されやすい中央値は40歳代で500万円、50歳代で700万円でした。
一方で、金融資産を保有していない世帯や貯蓄が100万円未満の世帯も一定数存在しており、二人以上世帯においても貯蓄状況には格差があることが分かります。
次に、参考として60〜70歳代の二人以上世帯のデータを確認します。
2.2 60歳代・70歳代の二人以上世帯|貯蓄額の平均と中央値
〈60歳代二人以上世帯の貯蓄額〉
〈70歳代二人以上世帯の貯蓄額〉
60〜70歳代の二人以上世帯では、貯蓄額の平均がともに2000万円を超える結果となりました。
また、中央値もそれぞれ1000万円以上となっています。
著者
一種外務員資格(証券外務員一種)保有/金融・法律専門ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)、行政書士資格を保有。岐阜県大垣市出身。大学では法学部・法律学科に在籍し、卒業後は株式会社名古屋銀行に入行。
個人リテール業務において、投資信託・生命保険商品の販売を中心とする資産運用のサポートのほか、住宅ローンや相続など幅広い業務に携わる。また、法人営業にも従事し、事業性融資や法人向けの運用商品販売を担当。
現在は金融・法律専門ライターとして活動。銀行員時代の経験や保有資格を活かし、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説することを得意としている。
監修者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)