2. 【子育て世代対象の給付金】「こども一人当たり50万円」出産に関する給付金
健康保険料や雇用保険料、子ども・子育て支援金などを活用して国では子育て世代に対してさまざまな給付を行っています。
出産に関しては、出産費用や産前産後休業中の生活費を補完するための「妊婦のための支援給付」「出産育児一時金」「出産手当金」などがあります。
2.1 妊婦のための支援給付
妊婦のための支援給付は、すべての妊婦を対象とした10万円(多胎妊娠の場合、胎児数に応じて加算)の給付金です。支援給付は2回に分けて支給され、居住地の市区町村で支給手続きをします。伴走型相談支援と併せて妊婦の支援を行います。
2.2 出産育児一時金
出産育児一時金は、出産費用として支給される原則子ども1人あたり50万円の給付金です。加入している健康保険制度から支給され、直接支払制度を利用すれば病院に直接支払ってもらえるため、高額な出産費用の立て替えが不要となります。
2.3 出産手当金
出産手当金は、産前産後休業で給与が支払われない場合に生活支援として勤務先で加入する健康保険から支給される給付金です。原則、休業前の給与(正確には標準報酬月額)の2/3相当額が支給されます。
ここまで、子ども・子育て支援金と出産に関する給付金について解説しました。次章では、子育てや仕事と育児の両立に関する給付金を紹介します。

