2. 【新たな3つの経済対策】政府が目指す「強い経済」とは?
政府は、日本経済が「デフレ・コスト削減型」から「成長型経済」へ移行する重要な局面にあるとの見方を示しています。
再びデフレに戻るのか、それとも持続的な成長軌道に乗れるのかという、まさに岐路に立たされている状況です。
こうした状況を踏まえ、政府は従来の政策を大幅に見直し、成長によって生まれた成果を国民全体へ広く還元することを目標に据えました。
今回の経済対策は、その実現を目指す3つの柱を軸に構成されています。
2.1 新たな経済対策1:生活の安全保障と物価高への対応
政府は「物価高から暮らしと雇用を守る」ことを基本方針に掲げ、重点支援地方交付金の拡充をはじめ、冬季の電気・ガス料金の負担軽減や、賃上げを促進するための環境整備など、具体的な対策を打ち出しています。
2.2 新たな経済対策2:危機管理と成長投資で目指す強い経済
政府は「危機への対応力を高めつつ、成長につながる投資を先行的・集中的に進める」との方針を掲げ、経済安全保障の強化をはじめ、食料の安定供給体制の整備やエネルギー・資源の安定確保に取り組む姿勢を示しました。
さらに、防災・減災や国土強靭化の推進、将来を見据えた投資の拡大など、幅広い施策も盛り込まれています。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
ファイナンシャルアドバイザー。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。関西学院大学商学部卒業後、住友生命に入社し生命保険販売業務に携わる。若年層から高齢層までの幅広い世代へ向けた保険の総合的なプランニングを得意とする。また法人に対しても事業承継や退職金、福利厚生等のリスクに備える商品も提供。表彰歴多数。現在は個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。大阪府茨木市出身(2026年7月12日更新)
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)