新年度を控えた3月となり、各種の社会保障制度や、給付内容の変更が気になる時期になりました。
そうした中で注目されるのが、年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」です。所得が一定以下の年金受給者を対象に支給される制度で、対象となる場合は偶数月の年金支給日に合わせて振り込まれます。
条件を満たせば、年金とは別に給付金を受け取ることができるため、家計の補助として活用している人もいます。
ただし、この給付金はすべての年金受給者が対象になるわけではなく、年金の種類や所得状況などの要件を満たす必要があります。
また、新たに対象となる人は申請手続きが必要になるケースもあるため、日本年金機構から届く案内の封筒や請求書の内容を確認することが大切です。
この記事では、年金生活者支援給付金の制度の概要をはじめ、対象となる年金受給者の条件、2026年度の給付額、申請手続きの流れや請求書の提出期限などを整理して紹介します。
1. 年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」とはどんな制度?
年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。
