6. まとめ
今回は70歳代の貯蓄額や年金の平均、そして日々の生活費に関するさまざまなデータをご紹介しました。
平均貯蓄額が2000万円を超えると聞くと驚くかもしれませんが、より実態に近い中央値や、貯蓄ゼロ世帯が約1割いるという事実も大切な視点です。
公的年金の受給額や毎月の支出も、あくまで多くの世帯の平均的な姿であり、ご自身の状況とは異なる部分も多いでしょう。
これらのデータは、ご自身の家計を客観的に見つめ直すための「ものさし」として役立ちます。
将来のお金について漠然とした不安を感じるのではなく、まずは現状を把握し、必要であれば家計の改善や働き方について考えてみてはいかがでしょうか。
この記事が、皆さまの豊かなセカンドライフに向けた計画づくりの一助となれば幸いです。
参考資料
菅原 美優
著者
ファイナンシャルアドバイザー/一種外務員(証券外務員一種)/生命保険販売資格
相続診断士、一種外務員(証券外務員一種)、生命保険販売資格を保有。関西学院大学国際学部卒業後、人材業界にて求職者のキャリア支援や企業の採用コンサルティングに従事。その後、ジブラルタ生命保険株式会社に入社し、生命保険販売業務に携わる。現在はファイナンシャル・アドバイザーとして人生設計をサポートし、資産形成から相続までのライフステージに応じた提案を得意としている。お客様からの紹介を通じて、老若男女問わず幅広い世代の人生やお金にまつわる相談経験を待つ。兵庫県三田市出身。
監修者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校閲・編集・執筆を経験。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年2月12日更新)