2. 【貯蓄】平均2500万円:安全資産が中心、株式と投信も

続いて貯蓄の状況を確認しましょう。先述の収支と期間が1年ずれますが、夫婦高齢者世帯(※)のうち無職世帯は2024年に平均して2511万円を保有しています。対して負債は23万円であり、多くの世帯は借入金の負担は小さいと考えられます。

※夫婦高齢者世帯…65歳以上の夫婦1組のみの世帯

2.1 【夫婦高齢者世帯のうち無職世帯の貯蓄および負債(2024年)】

  • 貯蓄:2511万円
  • 負債:23万円

貯蓄は大部分が比較的安全性の高い資産で構成されています。預貯金が貯蓄全体の64.9%を占め、生命保険といった保険商品(同14.7%)と合わせると約8割に達します。

これら以外の比較的リスクが高い資産では株式(同10.8%)が最も大きな割合を占めました。続いて投資信託(同6.9%)、債券(同2.4%)となっています。

債券は、リスク資産のなかでは相対的に安全性が高い商品ですが、あまり選好されていません。低リスクの運用は、預貯金が主役となってる状況です。