結婚資金

日本FP協会の「主なライフイベントにかかる費用の目安」によると、結婚資金は約463万円となっています(出所:ゼクシィ結婚トレンド調査2017調べ)。親からの援助があるケースもありますが、独身のうちにしっかり備えておくと安心です。

出産費用と教育資金

先ほどの資料によると、「出産費用の総額(入院料・室料差額・分娩料・検査・薬剤料・処置・その他)」は約51万円(出所:国民健康保険中央会「出産費用 平成28年度」より)、教育資金である「子供1人当たりの総額(幼稚園から高校まで公立、大学のみ私立の場合)」は約993万円(出所:文部科学省「子供の学習費調査(平成28年度)」などより)が必要とされています。子どもの進学先によっても左右されるため、より多くの教育資金がかかる可能性も視野に入れておきましょう。

マイホーム資金

また同資料によると、住宅の平均購入価格は建売住宅が約3,340万円、マンションは約4,270万円です(出所:住宅金融支援機構「2016年度フラット35利用者調査」より)。手付金や諸経費がかかることも踏まえ、住宅取得額の15%程度を貯蓄しておくといいでしょう。

まとめ

「お金に困りやすい習慣が身についていた」と気が付いた方もいたのではないでしょうか。「このままではまずい」と感じたら、今すぐ習慣を変えるよう意識していきましょう。日々の無駄遣いが抑えられると、自然とお金が貯まりやすくなりますよ。

LIMO編集部