5. 老後資金を考える|平均年金額との上手な向き合い方
平均年金額を知ることは、自分の老後資金を客観的に確認する第一歩になります。特に確定申告シーズンである2月は、年金収入や控除、税金の負担を見直すよいタイミングです。
平均受給額はあくまで目安であり、実際の年金額は加入期間や収入によって大きく異なります。
物価上昇が続く現在は、年金だけに頼らず、貯蓄や就労、支援制度の活用などを組み合わせて家計を考えることが重要です。まずは「ねんきん定期便」や源泉徴収票を確認し、自分の受給額を把握することから始めてみましょう。
また年金受給者も、医療費控除・社会保険料控除・生命保険料控除・扶養控除などを確定申告することで、源泉徴収された税金の還付を受けられる可能性があります。
該当する方は、どの程度の還付を受けられるのかを調べたうえで、確定申告を検討しましょう。
参考資料
柴田 充輝
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)