「月給で100万円」というのはビジネスパーソンにとっては一つの分かりやすい目安といえるかもしれません。

月給で100万円というと、毎月その給与を手にすることができれば、単純計算でいえば年収で1000万円を超えることになります。

これがいわゆる「年収1000万円」ということになりますが、年収と手取りは違うということは頭に入れておかなくてはいけないでしょう。

もっともボーナスがもらえるという環境であれば、年収1000万円を大きく超えることになります。6月や12月に入れば、ボーナスもある方も多いでしょう。

そこで気を付けておきたいのが、給与から差し引かれる金額です。手取給与を算出する環境も変わってきます。

今回は月給100万円の給与明細を例にどんな税金や金額が引かれるのかを見ていきましょう。

月給100万円の給与明細とは

今回の給与明細は外資系企業に勤務するビジネスパーソンのある月の月給与明細です。

支払給与の総額は101万円と、100万円を超えています。

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もっとも、基本給は96.9万円で、それ以外に通勤手当などが加算されおり、真水の月給は96.9万円とみる方がよさそうです。

税金や社会保険料はいくらか

額面の給料と実際の手取給与が異なるのはビジネスパーソンであれば誰しも経験していることでしょう。それは、もろもろの保険料や各種税金が差し引かれるためです。

この方の健康保険料は1万5000円、厚生年金保険料が4万2000円、雇用保険料が7000円となっています。これら社会保険料を合計すると6万4000円となっています。

また、所得税が9万4000円、住民税が7万円となっています。所得税と住民税で16万円以上が差し引かれることになります。

各種保険料と各種税金を合計すると約23万円となり、月給で100万円という方でも、その比率は大きな割合となってきます。

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phanurak rubpol/Shutterstock.com

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手取給与はいくらか

この方の支払総額は100万円を超えていたわけですが、これまで見てきた控除される総額を差し引くと手取給与が73万円となり、額面からすると結構減ってしまったなという印象もあるのではないでしょうか。

各種保険や年金、また税金は国を支える根幹であることはみな理解しているとは思いますが、有効に活用してほしいというのは納税者、皆の思いではないでしょうか。

マネー編集部年収班